長期連載7「15の約束〜葛藤〜」

長期連載7「15の約束〜葛藤〜」

15インチ MacBook Pro 201707

(前回までのあらすじ)

友人Aに15インチ MacBook Pro 2017、LG UltraFine 5K Displayを買い取ってもらえることになった部長

切なさを感じながらも、これから始まる新しいMacとの生活にワクワクしていたのも事実

さて、どうなるのか?

第7回「葛藤」

店員「ありがとうございました〜」

僕は、ヤマト運輸の店舗を出て、一息ついた

コレで僕の手から15インチ MacBook Pro 2017は旅立っていった。もう、手元に15インチは無い

まだ実感は沸かなかったが、ジワジワと「15インチが無い」という思いが押し寄せた。そうだ。もう15インチは無い

空は晴れ渡っていた

新しい僕の出発を祝福してくれているかのように、空は雲1つない晴れそのものだった

しかし、僕の心はどこか曇っていた

何か、うまく表現できない「モヤモヤ」が僕を包んでいた

それを隠すように、僕は周りに「12インチ最高」的なことを言い続けた

そうしないと、自分自身が保てなくなりそうで、うるさいくらいに僕は言い続けた

基本的には、職場で使うのは12.9インチ iPad Proだが、休日、自宅で使うのはMacだ。12.9インチ iPad Proは僕は家では使わない

そういう使い方をしていると、どうしても毎日12インチ MacBook 2017を触ることになる

小さい画面にも慣れるかと思ったが、昼使っている12.9インチ iPad Proのせいで、「なんか狭いなぁ」と思いながら毎日作業をすることになった

しかし、軽さは正義、とは言うので、確かに軽い12インチ MacBook 2017を受け入れて、僕は生きていくのが正解か、と思っていた

もしくは、13インチProを買うか、だ

そう

僕は「葛藤」していた

どうすれば良いか、この時点で全く決まっていなかった

15インチ MacBook Pro 2017が売れ、発送も終わり、テーブルには12インチ MacBook 2017しかない、その状況でも、僕の心は1つに決まっていなかった

たまに出て来るレインボーマーク、わかっていたが、12インチ MacBook 2017は下位モデル。処理能力はProより数段劣るのはわかっていた。しかし、それが毎日となると話は別だ

僕はデスクトップを持っていないので、MacBookで全てをこなすことになる。そうなると、持っているMacBookは「デスクトップを兼ねるオールインワン」である必要があるのだ

この時点で、僕は、「13インチProを買うかな・・・」という思いに入り込み始めていた

自分がどうすべきか、全くわからなかった

試しに12インチにParallelsを入れてみたが、やはり、他のアプリが重くなる。そりゃそうだ。OS上で別のOSを走らせるのだから、メモリ等、マシンパワーが必要なのは当然

わかっていた

わかっていたが、ここに来て、改めて15インチの快適さを思い知ったのだ

「12インチを売って、15インチは使うべきだったのか・・・」

そう思えてくるくらい、僕はラビリンスに入り込んでいた(通称「ラビる」)

重さで15インチを手放し、12インチになった瞬間、「性能」で15インチを悔やむ、そんな意味不明な事をしていたが、この時の僕は頭が沸騰していたので、それすらも冷静に考えることができず、「一刻も早くProを・・・」なんて考えていた

 

こういう時は、一晩経つと、大体答が出るモノだ

 

しかし、一晩どころか、二晩経っても全く答は出なかった。12インチを売るにしても、13インチProをどのくらい盛るか、盛り方によっては足が出るので、出来れば足は出したくない。そんなことを考えているウチに無駄に時だけが過ぎていった

 

部長「どうすりゃ良いんだ・・・」

 

レインボーマークの出ている12インチを見つめながら、途方に暮れる僕だったが、物語は当然のように、僕の腕に振動を与えた

 

ブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブ

 

Apple Watchの通知だ

僕はApple Watchを見た

Messengerのアイコンが見えた

部長「この忙しいのに、誰だよ・・・」

 

イラついてた僕だったが、実は、このMessengerが僕の運命を変えることになるとは、まだ、誰も知らない

 

〜次回予告〜

Messengerの相手は誰か?

運命を変える大きな出来事とは何か?

とうとう物語はクライマックスへ

真実の第8回は、近日公開。宿題をちゃんとやって、良い子で待ってな

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