長期連載4「朝がまた来る〜S氏の提案〜」

長期連載4「朝がまた来る〜S氏の提案〜」

Rainbow01

前回までのあらすじ

仕事の関係でiPhone Xを諦め、12インチ MacBook 2017をApple Storeで注文した部長

引っかかるモノはあるモノの、なんとか自分を落ち着かせ、平静を装っていたとき、とある人物から運命を左右するメッセージが入電する

第4回「S氏の提案」

「部長さん、ちょっとよろしいですか・・・?」

 

連絡してきたのは超常連さんのS氏。Amebaの時代からの読者で実は何度かブログスタッフ入りを打診したこともあるほど、僕とは毎日のように話し、何でも相談に乗ってくれる友達のような存在だ(もちろん、会ったことは無い)

S氏の詳細は明かせないが、ブログスタッフ並みの「アドバイザー」としての役割を僕が個人的に頼っていて、超常連さんの中でも表には出ないが必ず何か買うときは連絡する方の一人、と言えば、相当の人物である事が分かるだろう

そんなS氏が、突然僕に連絡を取ってきた

何事か?と即レスで答える

 

俺氏「どうしました?」

 

S氏「12インチ MacBookの話、妥当だと思いますが、ちょっと提案がありまして」

 

俺氏「提案?」

 

S氏「部長さん、iPhone 8とiPhone 8 Plusを買われましたよね?」

 

俺氏「ええ、そうです」

 

S氏「両方使ってみて、やっぱりiPhone 8のサイズ感が使いやすいとお話でしたよね?」

 

俺氏「そうですね、後ほど、比較の記事を書こうと思ってましたが、やっぱり片手使用の僕には、Plusは長期的に見るとサイズが合わない気がしました」

 

S氏「Plusはご家族でお使いの予定ですか?」

 

俺氏「い、いや・・・。実は、家族は今使っているiPhoneから変えるのが面倒らしくて、誰も話に乗ってくれないという現実でした・・・。特に、アプリの設定や、ゲームの引き継ぎで面倒だと言われまして・・・。僕が全部やると言ってもなかなかウマく話聞いてくれなくて・・・」

 

S氏「なるほど」

 

S氏「私の提案はこうです」

 

俺氏「はい」

 

S氏「部長さんのレビューの良いところは「本当に良いと思ったものを「良い」とレビューする」ところにあると私は感じています。コレは昔から部長さんのブログを見ていた古参のファンはみんな思っているところだと思います」

 

S氏「こういうのはいかがでしょうか?」

 

俺氏「なんでしょうか?」

 

ちなみに、S氏はApple好きなのもそうだが、自身でもよく買い物をするので、色々な情報を沢山持っている方で僕が知らないような情報も持っている。関東在住で、iPhoneのために、徹夜でApple Storeに並んだこともあるくらいの根っからのApple好きの方なのだ

僕は、どんな提案が来るのか、固唾をのんでディスプレイを見守った

 

S氏「iPhone 8 Plusの残債を一括でドコモに払い、ネットワーク利用制限の判定を○にしてもらい、SIMロック解除してから中古売却するというモノです」

 

俺氏「え?」

 

S氏「すでに、iPhone 8 Plusは買い取りが始まっていまして、確認しましたが、ドコモモデルでも買い取りが始まっています」

 

俺氏「もう、買い取りが始まっているんですか?」

 

S氏「そうですね。買ったけど、合わなかった、って人もいるかと思いますし、正式なドコモモデルでも残債が無ければ売却は可能なんですよ」

 

俺氏「そうなんですか・・・」

 

S氏「当然、買った金額よりは安く売るわけですから、部長さんは損をすることになります。しかし、その差額を許容出来れば、軍資金ができ、iPhone Xが買えます」

 

俺氏「な、なんですと・・・?」

 

S氏は最後にこう言った

 

S氏「部長さんが気に入っているiPhone 8と、ほぼ同サイズで画面がPlusより大きいiPhone X、この比較を読者は見たいと思いますよ。私も見てみたい。当たり前ですが、金額的には部長さんは損はしますが、iPhone 8 Plusは高く売れるウチに売れる状態にしてキチンとした業者に売却し、そのお金を使って、iPhone Xを購入することは可能だと思います。いかがでしょうか?」

 

俺氏「・・・」

 

俺氏「iPhone XとiPhone 8の比較ですか・・・」

 

僕は、日頃から、スタッフや常連さんから、この手のアドバイスを大量にいただく

こういう時、僕は、「自分がどうしたいか」を最優先で考えることにしている。S氏の提案は確かに素晴らしいモノかもしれないが、本当に僕自身がiPhone Xを手にしたいのか、その辺が最大のポイントだと思っていた

僕が考えている間、S氏は行きつけの中古買い取り業者の値段を調べてくれ、僕にだいたいの買取額を提示してくれた。

 

なるほど、コレならイケる・・・

 

12インチ MacBook 2017は購入したが、多少は持ち出しがあるが、思った以上に少ない金額でiPhone Xもイケることがわかってきたので、僕は心を決めた

 

俺氏「行きます。iPhone X、行きます」

 

S氏「そうですか。では手続きの詳細を調べておきますので、またご連絡差し上げますね」

 

俺氏「ありがとうございます」

 

まさか、iPhone 8 Plusを売却し、iPhone Xの軍資金にするとは思っていなかったのだが、発売から2つの大きさのiPhoneを使い続け、最近ではほとんどiPhone 8しか使ってない自分がいたのは確かだ。外にも持っていかなくなっていたiPhone 8 Plusは、自宅に置いておくにはもったいない

誰か、使ってくれる人のところへ「再利用」という形でPlusが旅立つのは、それはそれでPlusにとっても僕にとっても幸せなのかもしれない

 

ただ、iPhone 8 Plusを使いこなせなく、手放すことになったことは、僕に当然非がある。次からはPlus系の機種は買わないようにして、やはり、自分の基本である「片手使用」にあったサイズを買うようにしようと心に誓った

 

後日、僕はドコモショップに再訪問し、残債の一括現金払い、そして、ネットワーク利用制限の判定を○にする電話、SIMロック解除を着々とこなし、見積もりをとって、iPhone 8 Plusを売却する手はずを整えていった

 

少しずつ、少しずつ、僕は道が見えてきた自分を認識していた

 

僕が進むべき道。それは、やはり「iPhone X」だった

 

スマホの未来、誰も体験したことの無い「ホームボタンのない世界」に飛び込んでみたい

それをレビューしてみたい

iPhone 8と比較してみたい

 

色々批判的なことも記事にしたが、やはり僕は、「iPhone X」の魅力に引き込まれていた

 

12インチ MacBook 2017は仕事のため、仕方ない、全く仕方がない

 

iPhone Xは「道楽」と考える方もいらっしゃるかもしれないが、良いカメラを搭載していて、持った感じはiPhone 8とほぼ同じ

iPhone 8の感じで、最高の写真を撮ることができる。それを考えると、出張や、それこそ、今度行く修学旅行でも活躍するのでは無いか?そう考えた

 

問題は「納期」だ。予約戦争で負ければ僕の計画は全て水疱と化す。それだけは避けたい

 

予約前、僕はスタッフに全てを打ち明け、そして、作戦会議に入った

 

「決戦は金曜日」

 

静かに、物語はクライマックスを迎えようとしていた

 

そして、僕は2017年10月27日(金)を迎えた

 

まだ、誰も踏み入れたことの無い「iPhone X」の予約戦争に参加すべく、僕は、準備を万端にして、その日を迎えたのであった

27日、太陽は明るく僕を照らした

そこに「寒い雨」は降っていない

僕は空を見上げた

 

「iPhone X、待ってろ」と

 

でも、こうも思っていた

 

「12月(発売日から4週以降の入荷)入荷になったら、買うのは止めよう」とも

 

僕の運命の一日が始まろうとしていた

 

〜次回予告〜

仕事のため、iPhone Xを諦め、12インチ MacBook 2017購入で終わりと見せかけて、まさかのiPhone 8 Plus売却からのiPhone X再購入プロジェクトスタートとは、誰よりも僕自身が思っていなかったが、現実に僕は10月27日、予約当日を迎えることになる

史上最悪の初回出荷台数と言われるiPhone Xを予約することはできるのか?

果たして、どういう形で部長は予約を実行するのか?

それとも、やはり、iPhone Xは「夢」として、見送ることになるのか?

 

全ては次回、明日の更新で明らかに。良い子にして、待ってな

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