長期連載3「Move〜1LDK〜」

長期連載3「Move〜1LDK〜」

Pakutaso

前回までのあらすじ

暑さと水圧という「毎日の生活に直結する」住居の弱点に耐えかねていた僕は、同僚、先輩、そして、たけPに相談した

すると、ほどなくして、たけPがとある提案をしてくる

第3回〜1LDK〜

「部長・・・」

Messengerを送ってきたのは、たけPだった

俺氏「どうした?たけP」

たけP「住居の話なんだけど・・・」

俺氏「何?」

たけP「これ、どうかな、と思って」

 

たけPがリンクを送ってきたのは、住居探しサイトに登録されていた僕の勤務地の単身用の部屋のリストだった

たけPは、この手の情報を探すのが好きなようで、ササッと探して送ってきてくれたのだ

 

思った以上に高い沿岸地区の単身用アパートだったが、いわゆる「震災価格」というのがあるらしく、震災後に新築された物件はちょっと割高らしい

たけPが探してきてくれたのは、震災で被害を免れた物件が含まれていた

価格的にもそんなに高くないところがあって、しかも1LDKだった

築年数はちょっと経っているのだが、もちろん、エアコンもあって、明らかに今より快適である事は間違いない

奥さんと相談して結論を出した

僕は、奥さんと相談し、現状を説明した

奥さんは「4月からアパートに入っていれば良かったんじゃないの?引っ越したら?」と、前向きに捉えていてくれて、オッケーを出してくれた

家具は一通りあるので、引っ越しさえできれば新しい環境で、快適に暮らせる

奥さんのオッケーももらい、たけPが良い物件を探してくれて、僕はすぐさまその賃貸物件まとめサイトに資料請求を行った

すると、ほどなくして、数社から連絡があり、第1希望だった、職場にも違い、安めだが1LDKの物件について、不動産屋に予約をして話を聞きに行くことになった

不動産屋で、詳しく話を聞く

水圧が弱いってことは無いです、と断言された。そりゃそうだよな、と思いながら、現状を話し、エアコンもついていて、冬に重要な暖房についても完備されていることを確認した

大家さんとも連絡してもらい、入居に関しても特に問題無いことを確認

奥さんからオッケーが出ていたので、僕はその場で、「決めます」と言った

話はトントン拍子で進み、必要経費を振り込んで、契約書を交わした

ライフラインの手続きを進め、NHKやネット(ドコモ光)の契約手続きもした

引っ越しについては、「洗濯機」が一人では運べないと思ったので、ヤマトを利用した

僕の「Move」が決定し、着々と準備を進めた

問題は家電を一人で運ぶのが大変ということ

洗濯機が特に重く、大きいので、一人では無理と判断し、ヤマトに頼むことにした

ネットで調べてみると、洗濯機を1台配送するのと、単身引っ越しはそれほど金額が変わらないことがわかったので、単身引っ越しをお願いし、家電を全て持っていってもらうことにした

それが9月6日(木)

9月6日の、夜の時点で、僕の家に家電は無くなっていた

覚えているだろうか?

僕は9月7日から10日まで、3泊4日で部活の大会に行っていた

9月6日で家電を運び出し、7日から10日まで仕事で出張。10日の夜に帰ってきて、荷造りをし、11日から休みを取って引っ越しを行ったのだ

9月11日、引っ越し

僕の「Move」は9月11日だった

電気、ガス、水道はこの日から開通し、ヤマトもこの日に来て家電が揃った

盛岡から、「使ってない」と言われたデュオレストのチェアを持ってきて僕が使うことにした

デスクはg.O.R.iさんオススメの「ニトリ」の95センチのモノをチョイスし、これも9月11日配送で購入。組み立てを行い、デスクが完成した

BOSEのデスクトップスピーカー「Companion20」を設置して、僕の環境は整った

市役所に行き、転居届を出し、そのまま住民票を取得し、警察署に行って免許の住所変更を行った

銀行でガスの引き落としの手続き、その他諸々の準備、引っ越し荷物の片付けを着々とこなした

社宅と比べ、狭いのだが、それ以上のエアコンがあり、水圧が強いのが僕にとっては天国だった

水圧が高い(と言うか、普通)ということによる精神的プラス効果

エアコンがあると、単純に涼しいので、快適になる

でも、それ以上に、僕にとっては水圧が重要だというのがポイントだった

まずは台所

社宅では水圧が弱すぎて、浄水が出なかった高級浄水器が、当然のように使えた。これは嬉しい。マジで「っしゃあ!」と叫んだ

次に洗面所

ここでも水圧が強く、歯磨きした後に、口をゆすぐためにコップに水を入れると、数秒でたまる水圧の強さに泣いた。ああ。あまりの嬉しさに泣き叫んだ

さらに、洗濯機

出張後、家電はヤマトが持って行っていたので、洗濯できていなかったのだが、11日に一気に洗濯した

水圧が強くて、あっという間にたまる水。もう最高としか言えない

水圧って、こんなに生活に重要だったのか、と痛感した

基本的に岩手県の高校勤務は1つの高校に6年なので、あと5年半、社宅での生活、特に水圧は僕には耐えられなかった

だから、我慢して住んでいる同僚には申し訳ないが、僕は脱出したのだ

毎日元気に仕事がしたい、そのために、僕に必要なのは、エアコンと水圧。5ヶ月、社宅に住んで、それが良くわかった

今も当然、新居でブログを書いているが、快適そのもの。たまらない

ちなみに、トイレも当然シャワートイレ。これもたまらない

前に「お尻拭きがあれば大丈夫」的な記事を書いたが、やはり、毎日の事なので、シャワートイレ必須だと感じた

トイレもある程度広さがあり、快適としか言いようが無い

この物件を見つけてくれたたけPには心から感謝したい

トドメはシャワー。あの水圧が僕をTMRに変えた

作業して、汗を流すために、僕は11日の夜にシャワーを浴びた

当然、社宅では使えなかった、浄水シャワー「トレシャワースリム」を取り付け、恐る恐る蛇口をひねる

強い水圧が勢いよくシャワーヘッドから出てくる様に、僕は興奮を隠せなかった

すぐさま服を脱ぎ、全力で、強い水圧を浴びる

僕は、完全にTMR(TMレボリューション)になっていた

 

俺氏「体が!夏にな!る!ワオ!」

俺氏「裸で!最!高!Hey!」

 

僕のTMRは止まらない

 

俺氏「Yo!Say!達が夏を刺激する!生足素足のマーメイド!カモン!」

俺氏「ヌアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアああアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」

 

あまりの水圧の強さに、僕は壊れた。それくらい、「しゃがんでちょろちょろシャワーを浴びなくても良い」ことが、こんなに精神的にも快感なのか、と思い知らされたのだ

42才になり、こんな思いをすることになるとは思ってもいなかったが、逆に良い経験だった

仕事は大切だが、それ以上に住環境はとても大切

僕は、満足して、13日のAppleのスペシャルイベントを新居で迎えることになる

僕の「Move」は、こうして、結論を迎えたのであった

これから、この新居で、多くの記事を書き、そして、英気を養い、仕事もガンガンしていけることは間違いない

ますます頑張ろう、そう思えた9月中旬だった

 

外を見ると、空は晴れていた

 

まだ、少し暑い感じはしたが、部屋の中はエアコンのおかげで非常に快適

部屋に戻り、洗い物を強い水圧で片付けながら、僕は、これからの生活に期待を抱くのであった・・・

 

長期連載シリーズ「Move」第1部・完

 

【次回予告】

9月13日、Appleのスペシャルイベントで果たして部長がであった真実とは?

次に起こる「Move」とは何か?

まさかの「買わない長期連載」で終わるのか?

詳細は明日の「長期連載シリーズ「Move」第2部」の更新を待て!

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